水曜の朝、午前三時



お風呂を出てから、蓮見圭一の「水曜の朝、午前三時 」を読む。丁寧な文体で淡々と進む物語。語り手と主人公の関係性が今一つ伝わらない。時代設定は大阪万博。読み進むに連れ、大阪や神戸、そして京都の街並みが脳裏に浮かんでくる。読後感はなかなか良い。