ブライトサイズライフ



同時に購入した近代インターナショナルヤシコンのマウントアダプタでDistagon F2.8/25mmを使うという計画は、風景以外のピントの歩留まりが悪すぎる。MFで撮ってもAFインジケータによるフォーカスエイドが使えない。何故?せめてスプリットのファインダーがあるといいのだが、これも無い。

今後はキットのAFズームで気軽に撮り、対象物をしっかり撮るときはDistagon F2.8/25mm と、しばらく二本体制で行こうと思う。短い単焦点レンズがズイコーデジタルから出たら、購入を考えてみるつもりだ。キットのAFズームはどうもあっさり写りすぎるように思う。

また、Contax の出物があれば手に入れたい。近代インターナショナルのフォーサーズマウントアダプタは、レンズ側でもカメラ側でもどちらも同じように簡単に脱着できるので、ダストリダクションも働くこともあり、色々なツアイスレンズを使ってみたくなるからだ。もちろん次のデジカメもフォーサーズになると思う。E-3あたりかな。ファインダーの良く見える奴がいいなあ。それまでE-300を使い倒したい。

操作感はなかなかいいですよ。レリーズはストロークが短く、半押ししてから撮るので、タイムラグも感じない。シャッター音も「シャキーン」と気持ちいい。

連写で撮っているといいリズムが脳を刻む。アナログ時代からは考えられないほどレリーズ回数は多い。撮影リズムもずいぶん違う感じだ。FM-2の時より出てくる絵もポップ。ただ、一度連続的に十回程シャッターが切れて操作不能になり暴走したことがあった。C-AFモードの時。電源の入れ直しで事なきを得たが、再現するようならサービスに連絡しなくては。

メニュー操作ももストレスは無いし、OlympusのメニューはE-100RSで慣れている。やはり残るはファインダー。MF可能なせめてスプリットがついたファインダーが欲しい。合焦後カメラをスイングさせたくないし、構図上ファインダーの隅でピントを捕ることが多いからだ。

ブライト・サイズ・ライフ

付属のリチウムイオン電池BLM-1は小型の1500mmだが、500枚ほど撮影や転送に使っているがまだ持っている。1700mmの互換品を一つオークションで手に入れる。前夜に充電して順に使えば二つで充分だろうと思う。

メモリは4Gのマイクロドライブ入れっぱなし。通販で16K円程だった。常用のHQ(1/8)でだと、マイクロドライブ挿入後カウンタが2000を越える。ちょっと嬉しい。ストロボ使わなければリチウムイオン電池二つでちょうど写しきれる枚数だろう。購入時に買った1Gのコンパクトフラッシュは予備に取っておく。贅沢かな。

撮影リズムで思い出したが、FM-2で風景を撮っているときはゆったりとしたBGMが頭の中で鳴っている。たとえばブライト・サイズ・ライフ。このCDは去年出たばかりだが、実際は三十年近く前のアルバム。在りし日のジャコパストリアスとパットメセニーの会話が心地よい。