虫明の牡蠣



岡山の知人から今年も牡蠣が届く。むき身一キロと殻つき六十個程。昨日採りたての牡蠣だ。

まず殻つきを蒸し器で蒸して、牡蠣の殻をこじ開け、スープを飲んでから、熱々の身を頂く。思わず声を上げてしまう美味さだ。蟹は皆黙り込んで黙々と食べるというが、この牡蠣の場合はもう声を出さないわけにはいかない。子供たちもやはりうるさい。

殻をこじ開けるワイルドな感じ、身の食感が官能的で、味付けは一切してないのに、染み出す味わいはまさに海をイメージさせ、一つ食べる度に意識が勝手にどこかに出かける感じ。あっと言う間に殻つきの方は無くなる。

むき身の方は明日味付で蒸して、ご飯にまぶし、牡蠣飯にするそうだ。そちらも楽しみ。美味しい虫明の牡蠣を送っていただいたのはこちら。

http://mushiagekaki.hp.infoseek.co.jp/

ただ、牡蠣を大事に扱っていただける方への限定販売となります。^^v 二月になったらまた頼もうっと。