DLP方式



常々液晶モニターよりCRT、液晶テレビよりプロジェクターと思っていた。プロジェクターでも、背面投影型より前面投影型、そしてデバイスは透過型液晶ではなくDLP方式がいいなあと思っていた。そして、いつかは居間にスクリーンをつけて、反射光で再現される映像で映画を楽しみたいと思っていた。その理想に近い製品がHP社から初の日本向け家電として発売される。以下ITMEDIAより


「HP ep9012 Instant Cinema(インスタントシネマ) Digital Projector」は、DVDプレーヤーと2.1chサラウンドシステムを一体化したオールインワン・プロジェクターだ。内蔵アンプの出力は、ステレオスピーカーがそれぞれ15ワット、サブウーファーが30ワットで、この一台さえあれば気軽にホームシアターが楽しめる。

もちろん透過型液晶ではなく、デバイスに小さなミラーを配置するDLP方式。そして、なんとカールツァイス製レンズを採用。投射距離は〜10メートルで最大270インチの画面に映像を投射できるらしい。 DLPが1080サイズならすぐに買うのになあ。もう少しまってみよう。でも、このオールインワンタイプは本当にあとスピーカーとスクリーンさえあれば、どこでもシネマ。並み居る国産家電メーカを相手にどこまで売れるのか興味がある。