沢村賞



西武はインサイダー取引上場廃止に伴う株価下落の告訴などで、ちょっと体力が持たないかもしれない。そうなるとライブドアライオンズ誕生か。仙台楽天と福岡Yahooホークスとのそろい踏みがあると、まさにパリーグはITリーグ。あとの三球団はMicroSoft?とgoogleamazonが買収しないかな。そこまでは無理か。

今年の沢村賞にドラゴンズのエース川上が選出された。以下新聞の抜粋。


沢村賞には15勝以上など選考基準が七つある。川上は防御率3.32(基準は2.50以下)など三つを満たしておらず、「今年の選考は『がっかり』というのが実感」(稲尾和久委員)との意見も出て、藤田委員長は「選手に一層の奮起を促したいのが本音」と付け加えた。

一年通じてあれだけの気迫と力投を見せた川上のどこが『がっかり』なのだろう。気持ちよく讃えて挙げられないのだろうか。もの足りないのなら選ばなければよいのに。まあ、ファンはよく分かっていると思うが、この記事だけを読んだ人は川上の今年の活躍を誤解するぞ。

確か二十年以上前、江川が20勝して最高に調子がよかった年に、江川が選に漏れ、18勝の西本が選ばれたことがある。その時は人間性うんぬんと選考委員が言っていたような記憶がある。数年前の松坂の時は髪の毛の色に注文をつけていたはずだ。沢村賞正力賞って何のために必要なのだろう。個人的にはMVPやベストナインで充分のような気がする。