青空文庫など



V601Tをオフラインで楽しんでいる。 QVGA動画はWinでQuickTimePro?を動かして、 AVIから3G2形式に変換することにより、変換後の動画をSDカードの外部ビデオフォルダに突っ込んで見ることができた。残念ながらLinuxからは無理っぽい。

次は活字だ。らるるさんの所で、 stViewerというVアプリを落としてきた。 SDカードに入っているテキストファイルをブラウズできるソフトだ。アプリサイト経由で携帯にダウンロードしておく。活字ソースは定番の青空文庫 ここは著作権の発生しない小説をテキスト化しさらにライブラリ化してある素晴らしいサイトだ。名作小説を無料で読むことができる。読みたい小説をダウンロードしておいて、解凍後さっそくSDカードに移しておく。

まずSDカードリーダーライターをマウントして、半角カナのフォルダに入る。 Linuxから半角カナのフォルダ名は書けないので、以下のようにアスタリスクをつかってディレクトリ移動


roadster:~$ mount /mnt
roadster:~$ cd /mnt/private/sdjphone/*/etc/..
roadster:/mnt/private/sdjphone/?????????$ ls
2ch/ ?????/ ?????/ ??????/ ??????/ ???????/ aozora/ etc/ ys6data/

aozora/には青空文庫のテキストがたくさん保存されている。そして、stViewerは、EUCコードは読めないので、念の為 nkfSJISにしておく。


roadster:/mnt/private/sdjphone/?????????$ nkf -sZX text.txt > aozora/
roadster:/mnt/private/sdjphone/?????????$ cd
roadster:~$ umount /mnt

これで、V601Tがポータブル電子書籍端末になった。もちろんPCからテキストをSDカードに転送するので、パケット代はかからない。車通勤をやめて電車通勤にしたくなるほどの環境だ。

stViewerが縦書き対応になってくれないかな。行スクロール無しで、コマンドはページ送り/戻しのみと割り切れば、一ページ分テキストをストリームで読み込んで縦書き配列し、マイナスπ/2方向に配列係数変えて出力すれば良いので、比較的簡単だと思うけど。

自分で作ろうかな。でも、Win+Javaの開発環境が要るんだろうな・・・