我が家のサンタ事情
我が家の子供たちはサンタを信じていない。小さい頃は皆信じていたが、その矛盾にいつか長男が気づき、無批判に信じていた残りの三人を議論で打負かしたからだ。議論の詳細は割愛するが、その論理の展開は筋が通っていたように思う。
それに私もことあるごとに
「サンタは積年の激務で過労死した。トナカイは高速移動で燃え尽きた」
と子供達に教育している。これは誰の台詞だったかな・・・
いつだったか眠りに就く前に、息子達に「クリスマスプレゼントはなにがいい?」と聞いてみたことがある。ゲームソフトやなにか高価な物を欲しがっているのだろうと思っていたら、返ってきた返事は意外にも.
「なんでもいいからとにかくクリスマスの朝に枕元に置いて欲しい。朝起きて、それを見つけるのが楽しみだから」
という答えだった。
その言葉を聞いてからせっせと「あきばお〜」や「Yahoo Auction」でプレゼントを購入している。
この勝負、泣かせ所を知っていた息子達の勝ちかな。