一区切り

小説 の加筆修正終わりました。丁度表紙除いて200ページの中編です。無事アップロードできたので、これから秋にかけて、オンライン小説のサイト巡りをして、リンクを増やし、アクセスアップを計りたいです。書いた以上は少しでも多くの人に読んでもらいたくなりますね。

平日はいつも夜九時前後に帰宅するのですが、その時間は「家庭塾」の時間で、居間のテーブルに子供たちが四人集まって、勉強をする時間となっています。

今日帰宅後、そーっと居間に入ると、女の娘二人はまあまあ真面目にやってますが、小六の長男は時計を恨めしそうに見ていました。小二の末っ子はというと、正座したまま身体を左右にひねったり後ろに倒れたり、動きっぱなしで、たま〜に思い出したようにノートに字を書くといった感じです。

そんな様子をしばらく眺めた後、居間に入ってテーブルに近づき、末っ子を抱き抱えると、末っ子を風呂場に連行しました。一緒にお風呂に入るためです。

お風呂で末っ子はこんなことを聞いてきました。

「ねえねえ、お父さんが二年生の頃、毎日勉強してた?」

「当たり前だ(大嘘)」

「ねえねえ、お父さんって頭良かったの?」

「良かったよ」

「通知票は二重丸ばかりだった?」

「そのころは一から五まであって、五ばっかりだったよ」

末っ子はしばらく考えてから、とんでもないことを言いました。

「じゃあ、何で今はこんなにバカなの?」