さあ、何しよう?

昨夜仕事の帰り、上野間布土線の西側を走っているときに、あまりに窓が曇るので運転席側の窓を降ろしてみると、凄まじい湿気に包み込まれる。経験したことのない感覚。暖かい霧雨のよう。あわてて窓を閉め、エアコンの風にあたる。この辺り一帯は以前沼地だったのだろうか、特に湿気が多い場所だ。なるほど未だに全く誰も住んでいない。

この夏の湿気は家のまわりに苔をはびこらせ、最近、蚊や虫によく刺される。幸い温度がそう上がってこないのと、適度な運動による発汗によって、体調も良く、食欲も落ちていないのは嬉しい。家族も皆調子はよさそうだ。

昨日、子供たちが普段は玄関に置いている実物大の大きな虎のぬいぐるみを居間に持ってきて、携帯(J-N05)のカメラで順に撮り保存して、私が採点するという遊びをした。しかし次から次へと色々な遊びを考え出すものだ。構図が面白いのは小六の長男。おちゃめな虎を撮ろうとするのは中二の長女。小五の次女の絵は堅い。虎も緊張しているようだ。小二の末っ子は、彼なりに芸術っぽい絵を撮ろうとするのだが、被写体が被写体だけにことごとく外し、皆を楽しませる。