空手の大会

昨夜油断したのか、少し薄着でうたた寝したら、一発で風邪をひいてしまった。そして、花粉症とのダブルアタックで、非常に苦しい。喉が痛く、くしゃみが止まらず、鼻水が凄い。そんな中でもやはり仕事に行かなければならない。昨日は体調が良かったのにこんなに急変するなんて、やはり体力が落ちているのだろう。

昨日、浜松市体育館で開催された秀明館主催の新格闘術オープン大会に行って来た。私が通っている空手のの道場と友好関係にあるフルコンタクト系の空手のオープン大会である。選手も三百人規模で、かなり大きな大会だった。私はもちろん出場しないが、道場の練習生が二人出るので、館長と一緒に息子を二人つれて観戦しに行って来たのだ。

空手の大会は何度か出かけているが、雰囲気はとても好きだ。礼があり、気迫のぶつかり合いもある。昨日の大会は、五面を使い、型や組手の試合を階級別に次々に行なっていたのであるが、中央のC面がなんとリングであった。これは驚いた。もし出ていたらリングで戦っていたことになる・・・・(笑)。しかも、試合ではちゃんとゴングを鳴らしていた。

男子有段の部は有名選手も参加していて、見ているこちらまで身体が動く程迫力のあるものだった。K.O.シーンも何度か見ることができた。

そして、少年少女の部もあるので、当然家族の応援風景やビデオ撮影風景が有り、選手の彼女もリングサイドで健気な声援を送り、道場毎に陣取った観客席からは図太い応援の声が上がっている。観客席に上がればのんびり見ることができるし、下に降りて近くで見ることもできる。そして、写真はマナーさえ守れば戦いの様子をどこまでも近づいて撮ることができる。

入場料払って、へたなプロレスを見るよりよっぽどドラマが感じられる。

今年は参加者が集まらなかったので開催されなかったが、マスターズ(36歳以上)の部もあるし、来年は息子も組手で出るだろうから一年間身体を鍛えて見ようかなという気になっている。結局出ないことになると思うが、可能性を考えてみるだけでも楽しい。

息子達はそれぞれ自分と同じ学年の試合を食い入るように見ていた。何を感じたのだろうか・・・