子供たちの夏休みスタート
夏休みになってから、子供達は自分達の部屋ではなく、一階の和室に布団を敷き詰めて寝ている。「和室にはエアコンがあるから」と言っているが、きっと皆で一緒に寝たいのだろう。夏休みの間はまあ、しょうがないか。
昨夜も壁越しにみんなの楽しそうな声を聞きながら、文庫本を読みつつビールを飲んでいた。すると、小一の末っ子の泣き叫ぶ声が聞こえてくる。しばらく続くので、ちょっと心配になって、和室の方を眺めていると、中一の長女が鼻唄を歌いながら和室から出てきた。私が長女に、
「みー(末っ子)はどうかしたのか?」
と尋ねると彼女は
「あ、私が踏んだ。」
中一の長女は、ほおっておくとテレビばかり見ているので、ちょっと管理せねばと思い、方眼のノートに夏休みのスケジュール表を書かせた。一ページを縦に四分割して各ページ四日間、計十一ページ分。
部活等の外出予定を書かせ、ご飯やお風呂は「生活」と書きなさいと教えた。書き終えたようなのでチェックする。すると、やけに「生活」が多い。いや、多すぎる。
有無を言わさず削らせる。