世界の車窓から

世界の車窓から」をここ最近毎日見ています。この番組を見終えてから、重い腰を上げ、寝る準備に取りかかる感じです。と言っても、実際に眠る訳ではなく、ログハウスに引き上げた後も、メールやネットをするわけですが。

この番組を見ていると、なんとも言えない気分になります。楽しい選曲、素晴らしい映像。遠い場所、でもどこか懐かしい場所。遠い過去のような、しかし明るい未来を感じさせる風景。人々の活気に満ちた明るい笑顔。そして、どこまでも続く線路。

この番組を見ながら昨夜こう思いました。

テレビ番組がすべて「世界の車窓から」になればいいのに。

ちょうど、家族も寝静まり、少し酔いも回り、一日の疲れが滓のように体に溜まってきている時間帯です。ほんの数分の時間ですが、一日の終わりに見るのにふさわしい番組だと思います。そう考えると、ネプチューンとか、ロンブーとかの番組はいったい誰がいつ必要としているのでしょう。それほど多数の日本人が彼らを喜んで見ているとすると、とても不可解な気持ちです。

疲れていない?

救いが要らない?