オーバーホール

Contax T2 ですが、長年の愛用に応えてくれた感謝をこめて、ドッグ入りさせました。ちょうど、内蔵ストロボのガラス内面に埃が焼けた物が付着しているのでそれの修理をかねて、オーバーホールです。値段は一万五千円だそうです。高いのか、安いのか。こちらとしては選択肢が無いだけに言われるまま、なすがままです。丁寧な作業を期待してます。京セラさん。

Contax T3 の絵はシャープで、全体的に優等生です。もちろん T2 と良く似た絵になるのですが、どちらかというと T2 の方が柔らかく、色は、T2 の方がはまると派手な印象です。でも、T2 は当たり外れが多いので、使っていくには T3 がいいのでしょう。 T3 の優等生に対して、T2 は可愛い不良息子という感じでしょう。

操作性は文句無くT2 に軍配があがります。直感的に操作でき、ダイアル中心なのがいいです。適度な大きさとずしりとくる重さ、デザインも文句なしに T2 です。チタンの量も T3 は T2 の半分ぐらいなのではないでしょうか。

最短焦点距離とシャッタースピードとピント精度だけ改良した T2 のマイナーチェンジ版があれば文句無いのですが... いつか復刻版として出してくれないでしょうか。でも、それを開発するなら、この路線(高級コンパクト)のデジカメを作るのでしょうね。