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今日は早く帰ったので、5歳の末っ子と一緒にお風呂に入りました。末っ子の体をゴシゴシ洗っていると、なんとなく不思議な気分になります。
「なんか、俺に似てるけど、一体これは何物だろう?」
というようなことを考えていたら、そんなことお構いなしに、末っ子は「じゃあ問題ね」といって、クイズを出してきました。それはそれで、望むところです。
「問題、たまごの料理なあ〜んだ」 「卵焼き」 「ピンポーン」 「目玉焼き」 「ピンポーン」 「オムレツ」 「ピンポーン」 「えーと、茶碗蒸し」 「ブッブー」 「なんでー? えーと、オムライス」 「ブッブー」 「あっ、ゆで卵」 「ピンポーン」 「まだあるの?」 「うん、あとひとつ」 「うー、ヒントくれ」 「ん、ヒント? えっとねー、『な』ではじまるよ」
考えましたが、解りません、降参です。皆さん解りますか?しかたなく、末っ子に答えを聞きました。末っ子は得意そうに、
「こたえ? あのね、な・ま・た・ま・ご」
そんなんわかるか! 料理かそりゃ!