UB32J



小4の末っ子が「上流階級は薄型大画面テレビを持っている」と言うのを聞いて、我が家もハイビジョン化へ。幸い我が家のCATVではもう地上波デジタルが来ているのでアナログからデジタルへ契約変更とターミナルをアナログからデジタルへ変更するだけ。STB(TZ-DCH500)というパナソニック製のデジタルチューナーターミナルがレンタルで来るらしい。

TVを探していたら、デジタルチューナー内蔵していないものだと、10万円程度で32Vの液晶テレビがゴロゴロしている。デジタルチューナー無しとは言え、家電メーカーの1/3程度。画質は気になるが、アナログほどメーカーの味付けは出にくいと思う。そのあたりはPCモニターの例でよく分かる。

味付けではどちらかというとチューナーやレコーダーの再生機器のほうが支配的だろう。ネット検索でHDMI端子付と残像が出にくいものにこだわって探した結果、アプライドというショップが発売している99800円の物に決定。コントラストや残像時間がこの価格帯のクラストップ。パネルは中国(台湾?)製。福岡からの送料も無料だった。申し込んだ次の日!に佐川急便で届く。ただ、おまけで付いているアナログチューナーの画質は酷い。初めに見てびっくり。TVへのアナログは配線は不要だと思う。

http://www.applied-net.co.jp/catalog/2005/lcdtv/ub32j/ub32j.html

SHARP AQUOS 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンチューナー内蔵 HDD250GB DV-AR12あと私のお小遣いでシャープ製のハイビジョンレコーダーDV-AR12を買う。こちらもHDMI端子付でiLinkが付いている物という縛りで選ぶ。デザインはなかなか格好いい。STBをD4で繋ぎ、DV-AR12をHDMI接続する。STBとDV-AR12はiLinkで繋ぎ、それぞ100BaseTをスイッチングハブから接続。電源は個々に待機電流カットスイッチがついているタップから取る。ハイビジョンレコーダーは待機電流凄いし、たこ足は出火が怖いからね〜

接続を終え、一ヶ月ほどいろいろ見ているが、まず驚いたのは地上波デジタル放送がゴールデンタイムの番組を平気でハイビジョン放送していると言う事実。てっきりBSハイビジョン放送でしかハイビジョンは見られないと思い込んでいたので、余計にビックリする。「野ブタ。をプロデュース」や「鬼嫁日記」をハイビジョンで見ていて、今までみていた4:3のノイジーなTVドラマはいったい何だったんだと後悔する。

次に驚いたのは、DVDの映画が非常に綺麗だということ。HDMI通すと、DVDのデータが発色までアナログになる瞬間が無いとはいえ、MPEG2の画質がここまでよかったとは知らなかった〜。

これはD4端子で見るとDVDは480iの画質だが、HDMIだと1080iにDV-AR12がアップスケーリングしてくれるという原因だと思う。もちろんTVがフルハイビジョンでないので、見ているのは720i画質なのであるが。

だれも居ないときに肌色の発色もじっくり確認してみたいものだ。