茶髪



いまだに茶髪や金髪は好きになれない。茶髪のオヤジを見ると蹴り飛ばしたくなる。さすがに女性はこれだけ増えるとなんとも思わなくはなってきているし、確かに茶髪の似合う可愛い娘は多い。でも、黒髪の女性を見るとついホッとしてしまう。何故なんだろう。

この前、有ることに思い当たった。髪を染めるに当たって、その人がそう決意した理由を考えると悲しくなるのだ。じゃあ放っておけと言われそうだが、なぜかその人の気持ちになって考えてみる癖が幼い頃からついているので、ついつい考えてしまう。「いい気分転換になるだろう」とか「皆、驚くかな」とか「ぐれてやる」とか考えて染めるのだろうか。浴室で苦労して。あるいはわざわざ高いお金を払って美容室で。

その金や時間、他に使えばいいのにね。本を呼んだり、身体を鍛えたり・・

それに第一、その染料は本当に身体にいいと思っているのかい?洗っても落ちない着色料をせっせと身体に染み込ませているんだぜ。染めるときにその微粒子を吸い込むだろうし、落ちにくい色ほど発ガン性は高いはずだ。ブラッシングすれば頭皮にも擦り込むことになるだろう。

まあ、茶髪が似合わない物のひがみだけど(笑)。