デジカメその後?

先日ヤフオクで手に入れた Olympus C-2020 だが、どうも気に入らない。やはり画質に銀塩の質感は望むべくも無いのであるが、出てくる色がもう少しましだと思っていたのに・・・そして、光の濃淡の表現が期待外れだった。ただ写るだけで、絵になってくれないのだ。一ヶ月いじって飽きたので、ヤフオクに出品しようと思っている。

しかし、スマートメディアを 32M を五枚(これはあきばおーで一枚 800 円と値段が安かったのと、リスク分散化で枚数を増やした為)と、 USB カードリーダ、さらに Nexcell 社の優れ物、単三型ニッケル水素充電池八本と、放電機能付充電器をデジカメの為に追加投資してあるので、すでに代わりのデジカメを探し始めていた。

暇にあかせて研究した結果、私には Olympus E-100RS が合っているような気がしてきた。151 万画素(1360 X 1024 pixcel)とアンダースペックであるが、私には丁度いい(笑)。解像度が小さい分画像サイズも小さいので、 JPEG(1360 X 1024 pixcel)標準画質でスマートメディア 32M 一枚に 100 枚程度収まりそうだ。五枚で 500 枚前後。一回の撮影でこれだけ撮れれば文句ないと思う。

1/2 inch の CCD なので、一画素当りの面積は C-2020 より大きい(約1.4倍)。なので、もう少し光の表情が取れそうな気がする。原色系フィルターなのも楽しみだ。

内蔵バッファが 16 メガと大きいので連写もたっぷり効くし(秒間 15 枚!)、並列処理により書き込み中もサクサク撮れるようだ(三洋製画像処理システム)。そしてその連写ですが、シャッター半押しにしておけば、シャッターをレリーズして撮り始めたとき、シャッターを「押す前から」の画像も遡って残せるそうだ。これはアナログでは真似できないと思う(当たり前だ!)。

35mmフィルムカメラ換算で 38mm から 380mm の十倍ズームと、充分高倍率だ。というか未知の世界・・・。画質に影響を与えないという光学式の手ブレ防止機構(これはもちろん Cannon 製)も楽しみだ。

濃密な絵は引き続き銀塩にお任せするとして、お遊びカメラとしては高機能すぎるぐらいである。

マニュアルの PDF を見たところ、操作系は殆ど C-2020 と同じなので、違和感は無いと思う。値段も定価は十六万と高いのであるが、今は五万円程度にまで下がってきているようだ。だが在庫を探す方が難しそう。オークションの中古で四万円ぐらいだろう。また運よく手に入れられたらここで報告します。