天災



立て続けに地震と台風に見舞われる。美浜町地震は震度4程度、台風は直撃を免れた。地震の被害は、PCの上のG-Tasteのフィギア(笑)が倒れてレジンキャストの髪の毛がかけてしまったぐらいか。被害総額数百円。

台風の方は、昨夜(7日)の仕事の帰り、結構な強風にMGがあおられた。重心の低い車なので、怖くはなかったが、大型の対向車に飛び出してこられたらやはり怖い。

あとは、ソフトトップなので、例えば物干し竿が飛んできたりすると軽く刺さってしまう。人体に直撃したら即死だろう。やはり台風の時は仕事してはいけないと思う。気軽に休めないのは辛いところだ。

震度5の揺れが来ているときに風速60m/sの風にあおられたら家は大丈夫だろうか、などと考える。家はセキスイハイムなので、結構丈夫な方だと思うのだが、私の居場所のログハウスはちょっと怖い。ボディは木が組んであるので大丈夫そうだが、塩ビを葺いただけの屋根が飛びそう。

国宝、厳島神社は無残な状態になってしまった。しかし、あんなところに神社を建ててしまうなんて、これは予算的には明らかに負の遺産だろう。建立当時、立案者は民衆に狂気の沙汰とかなんとか言われただろうに。今回の台風の修繕費や厳島神社自体の年間維持費は公開されるだろうか。ちょっと気になる。

台風は今年は日常的といってもいいほどやってくる。犠牲になるのはやはり高齢者で被害者は農家。いつまでも繰り返されるこの結果は常に変わらない。農家の損害は保険でなんとかなるだろうが、犠牲は元には戻らない。高齢者は台風の時「絶対に外に出さない」ような社会的なサポートやアナウンスを地域ぐるみでしっかりするべきだと思う。